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創業融資を借りるコツは、銀行の勤務経験がなければ、体得できません。当税理士事務所には、所長をはじめ、銀行勤務経験者が数名おり、「借りられるノウハウ」と成功実績が蓄積されています。このサイトでは、創業融資調達の基礎知識をできる限りにわかりやすく、かつ詳しく解説するように努めております。皆様の創業に少しでもお役に立つことができればとても光栄です。

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 【創業融資を借りる実体験】

自己資金が十分でないなら、創業者は、創業融資をぜひとも活用するべきです。自己資金が貯まるまでまっていたら、人生のもっとも活力に満ちた時期を無駄に過ごしてしまうことになるからです。

この考え方は、姉の実体験に由来しています。

私の姉、工藤裕子は、いまから15年前に、夫が事業に失敗し、膨大な借金をかかえて蒸発したために日夜、借金取りの激しい督促をうけていました。現在のように督促に関する規制が厳しくなかったので、ひどい暴言や脅しをかけてくる業者も多かったようです。夫はそのまま家にもどらず、姉は、結局、小さな子供二人と群馬の実家に戻ってきました。

田舎に戻り、近くの店でパートを始めましたが、子供を育てながらでは月額8万円を稼ぐのがやっとでした。寂れた田舎町では、職歴の乏しい30台後半の女性がありつける仕事はとても限られていたのです。親と同居しているので、なんとか食べてゆくことはできましたが、このままでは子供二人に十分な教育の機会を与えてやることができないという危機感を姉は強く持つようになりました。

「なんとかしなくてはならない。このままでは、子供たちの未来は真っ暗だ。」姉は日夜思い悩みました。

この時期に、さらに追い討ちをかける出来事がありました。父親ががんで倒れたのです。責任感の強い姉は、自分のことで思い悩みすぎたせいではないかと自分を責め続けました。とてもつらい時期だったと思います。

父の病気が小康を得たころに、姉から電話がかかってきました。姉は、ぼそっと「やってみる」といいました。 

彼女は、英会話学校で秘書として働いていたときのわずかなノウハウを頼りに英会話学校をひらくことにしたのです。短大出の姉にそれほどの語学力があるわけではありません。しかし、は必死でした。その日から、元教師の父親からは「怠慢だ」といつも怒鳴られていた姉の猛勉強が始まりました。

英会話学校を開こうにも、実家にそんな広いスペースはありません。田舎なので、レンタルルームも皆無でした。

そこで、家の裏の空き地に小さな平屋の建物を建て、そこに「工藤英語塾」を開くことにしました。もちろん、自己資金はなかったので、市の創業融資に申し込みました。わたしの助力も多少は役立ったのか、融資を受けることができ、建物が建ちました。創業融資なので、もちろん、返済期間も金利も破格の条件です。普通の銀行なら、「でもどり」にお金を貸してはくれなかったでしょう。

姉は、創業融資のおかげで小さいながらも校舎が建ち、事業を始められたのです。

最初はお客もなく、大変でしたが、少しづつ、彼女の粘り強い熱意が地元の親御さんたちの支持を得るようになり、生徒の数が増えてゆきました。姉は、二人の子供を無事、大学に通わせることができました。

いまもそのときに建てた、姉の小さな「校舎」は健在です。

創業融資が長期かつ低金利の創業資金を提供してくれなかったら、姉は、校舎小屋を建てられなかったし、英会話塾を始めることもできなかったでしょう。当然に子供を大学へ通わせることもできなかったはずです。

創業融資は、起業家の夢を実現するためには、不可欠な助っ人です。校舎を建てるために十分な資金を自力でためようとしたら、永遠にたまらなかったでしょう。かりにためられたとしても、そのときには、すでに時遅しで、子供たちは、就学のチャンスを失っていたことでしょう。

創業資金を自己資金だけでまかなおうとしていたら、創業者はもっとも活力に満ちた時期を無駄に過ごすことになってしまうのです。これは、人生の損失のみならず、日本経済の基礎的な活力のロスです。

創業者は必死です。

わたくしは、多くの創業者に姉と同じように、小さいながらも充実した成功を手に入れてもらいたいと思っています。

そのためには、まずは、創業融資の調達に成功しなければなりません。

わたくしと創業融資との格闘は、姉の小さな挑戦を助けたときから始まりました。

このサイトでは、私見と経験をおりまぜながら、創業融資について皆様のご理解を深めるためにさまざまな情報を提供しようと考えております。

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【当サイトで提供する情報】

記事名 内容
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日本政策金融公庫とは? 創業融資の担い手の一つである、日本政策金融公庫という公的金融機関についてご説明いたします。
信用保証協会とは? 創業融資の担い手の一つである、信用保証協会という公的機関についてご説明いたします。
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